ビジュアル診断
ビジュアル診断とは
歯科診療は、長い間、X線写真だけを頼りに治療を行ってきました。その後、ハイテクノロジーの電子機器の発展と普及により、時代は大きく変化しました。ここで、現在のビジュアル診断についてご紹介いたします。
①歯科用3D/X線 CT撮影装置
歯科用CTスキャンによるX線画像の撮影により、今までの平面X線写真では見ることができなかった骨の詳しい形や血管・神経の走行までわかるようになりました。すなわち、ビジュアル化され目に見えるようになったのです。しかも3次元立体構造として画像が表現されるようになりました。
②お口の中のカラー写真
お口の中の写真撮影の画像により、皆様自身がお口の中の状態を見て知ることができるようになりました。
③マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)
高機能の歯科用顕微鏡(Carl Ziss社製)の使用により、目で見えないものを、拡大し、ライトで明るく照らして見えるようになりました。裸眼ではもちろんのこと、メガネや拡大レンズを用いても見えないものが見え、それを録画して皆様にもお見せすることができます。
この3つの要素を組み合わせることで、皆様にわかりやすく、納得できて、
より安全・確実で、より安心できる治療をすることができるようになりました。
それが、ビジュアル診断の大きなメリットです。