ベッドと娘の成長
怖がりの我が家の長女。夜、トイレに行くのも少し前まで怖いから…と着いていっていましたが、トイレはもちろん、最近は飼い始めた猫のおかげもあってひとりでお留守番もできるようになりました。そんな長女が最後まで嫌がったのがひとりで寝ること、です。
家族四人で寝ていたベッドも子どもたちの成長とともに最近は手狭になってきており、寝相の悪い子ども二人に挟まれた私は寝返りもままならない日々でした。夫も同じ気持ちだったらしく、長女に何度も『一人で寝ない?』と声をかけていました。
なかなか首を縦に振らない娘でしたが、ある時家族で立ち寄ったお店で何気なくベッドを見て、『これなんかどう?』と展示品で寝心地を試させると、『これいい!』と。『一人で寝るなら買うよ(笑)』と言うと『じゃあ寝る!今日から寝る!』との返事が。この機を逃すまいと、あれよあれよとベッドを買う流れになりました。もちろん購入した日にベッドは持ち帰ることができなかったので、一人寝デビューはその翌週になりました。ベッドが届くまでに気持ちが変わらないよう、娘の希望に合わせて布団カバーやシーツを購入し、なんとか娘の満足いくベッドスペースの完成です♪
あんなに嫌がっていたのにベッドが届いた日からルンルンで一人で寝てくれています。大人たちのベッドは広くなりましたが娘の成長に少し淋しさも感じる今日この頃なのでした。(ナ)