大河ドラマ
今年の2月から始まったドラマ「青天を衝け」。今まで大河ドラマに興味がなかった私ですが、その面白さに1話から続けて見ています。
主人公は、「近代日本経済の父」「日本資本主義の父」とも呼ばれる渋沢栄一さんです。…といっても、その名前を聞いた時、日本史でさらっと教わったかな…?という記憶しかありませんでした。同時代に活躍した坂本龍馬などの幕末志士に比べると地味な印象です。しかし彼は、企業の設立や運営、教育などに携わり、私たちが生きる社会の基盤を作った、まさに、偉人だったのです!
物語はまだまだ序盤ですが、幼少期から好奇心旺盛な性格のようで、人との繋がりを大切にしている様子や、ピンチをチャンスに変えるような場面か、これから大成していく片鱗がみられます。生まれ故郷の血洗島(現在の埼玉県)の実家では藍染農家を営んでおり、広大な土地に広がる藍の葉が美しく映し出されています。CGかと思いきや、実際に植えて作ったセットだそうです!楽しみながら勉強にもなるドラマで、オススメです。(オ)