新年の初仕事
早いもので、2021年も2月の中旬となりました。
昨年からのコロナ禍の影響もあり、年末年始は実家福島への帰省を見合わせました。子どもたちは、ちょうど1年祖父母と会っていないので残念がっていましたが、今回ばかりは仕方ありません。
由利本荘市の親戚の家にあいさつ回りをし、その後、家の片付けや子どもの遊び相手をして休みを過ごしました。
年が明け、1月2日に妻から「和室の障子を張り替えなきゃダメみたい」と言われました。
以前から、我が家の和室の障子は穴だらけになっていました。
破られる決定的瞬間は見ていないので分かりませんが、おそらく子どもたちがボールやパンチで穴を開けたのでしょう。
夜になると、窓からの冷気で部屋はひんやりとしています。
張り替えてもどうせすぐ穴が開くので、そのままにしていましたが、窓ガラスの結露が原因で障子紙に小さなカビを発見し、いよいよ限界と判断した妻から、私に依頼が来たのです。
障子の張り替えは全くやったことがなかったので、まずはホームセンターで修理用品を購入し、説明書を見てから、いざ張り替えスタートです。
最初は、古い障子紙をキレイに剥がすのに苦戦したのと、休みが残りわずかなのに、この手間のかかる作業をすることにイライラしてしまい、「張り替えやるなら、もっと早くに言ってよ」と文句を言いながらやってしまいました。反省です。
とはいえ、やらなきゃいけないことには変わりないので、音楽を聴きながら黙々と心を無にして、4枚を張り替えました。
部屋の模様替えも兼ねて、桜の花びらの障子紙に替えました。障子紙にも色々な種類があることを知りました。窓ガラスに断熱シートも張り付けて完成です。
部屋が明るい雰囲気になり、冷気がいくらか抑えられた感じがして、自分なりに大変満足しました。
また誰かが破るのではないかと、子どもたちの遊ぶ様子に目を光らせて監視しております(笑)。さてさて、何か月きれいな状態が保たれるか見ものです。
今年こそはコロナも終息し、外出先で自由に休みを謳歌できる日が来ることを切に願っています。