アウトドアリベンジ
今回は、大雨で失敗に終わった初キャンプのリベンジについて、書きたいと思います。
少し前の話ですが、9月の連休に由利本荘市にある岩城道の駅オートキャンプ場に行ってきました。海が見えるその場所は大変見晴らしが良く、人気のあるサイトです。我が家の予約したサイトは、残念ながら山側で海は直接見えない位置でしたが、炊事棟やトイレも綺麗に整備されていて、初心者にはおすすめの場所です。
前回の反省を踏まえ、雨対策としてタープ(布地の屋根のようなもの)も購入。
いざ設営スタートです。
テント2つにタープ、その他テーブルなど諸々設置するのに2時間近くかかりました。タープの張り方が思いのほか難しく、出来上がった頃には達成感と極度の疲労感が…。
しかし今回は、このようになることを見越して家でカレーの具材を下ごしらえし、家にある卓上カセットコンロを持って行き対応しました。それだけでは、さすがに雰囲気が出ないため、炭で火をおこしてお肉を焼いて食べました。キャンプに慣れるまでは、「あれもこれもやろうとしないこと」と本に書いてあったので、食事には手間と時間をかけずに正解でした。
夜になり海風が冷たくなってきたため、併設されている温泉に入り、早めに就寝することにしました。子どもや妻がテントで不快な思いをしてキャンプが嫌いにならないよう、長座布団や厚みのあるマットを多数持って行き、快適に眠れるよう気を遣いました。しかし、寝袋だけでいる私が背中を痛めて眠れないではありませんか。結局、子どものマットを一部拝借して、深夜1時頃ようやく眠ることができました。ところが、明け方の6時頃にいきなり大雨が降ってきて、前回の雨で撤退してきた苦い思い出が蘇りました。
チェックアウトの時間もあるので、止まなければ雨の中、パンツまでびしょ濡れになりながら片付けをしなければなりません。そうなれば、本当にキャンプ嫌いになるかも…。
幸い、一時間程で雨が止んだため、急いで片付けをして無事にキャンプを終えることができました。結局、終始バタバタして、全くのんびりすることはできませんでした。来年こそ、スマートで優雅なキャンプを目指したいと思います。