昨年を振り返って
新年に入りしばらく経ちますが皆さん年末年始はいかがでしたか?我が家は特段変わったこともなく例年通り、といったところですが、唯一違うのは昨年から一年生になった上の子が冬休みで、一人だけ休みが長いということでしょうか。娘の面倒を見る者がいない為、お正月休み以降は帰省先の湯沢で娘が一人残り、祖父母と過ごしました。
休みの長さも、ですが行事一つとっても小学校と保育園は参加する姿勢が違うのだということを感じた昨年一年。特に思い出深いのが12月中旬頃に行われた朗読大会です。ある日、学校から持って帰ってきた連絡表に先生から「12月21日キタスカに送迎可能ですか?」との一文が。意味がよくわからず娘に聞くとクラスで選ばれた子がその日、キタスカに本を読みに行くとのこと。娘からの話を聞いて、保育園ではよく近所の老人ホームなどで歌や踊りを披露(レクリエーション)していたので、小学校でもそういうのがあるんだなぁ、近くのお年寄りたちや小さな子供などに本を読むのかな?と、勝手に思い込み、たまたま休みの日だったこともあり、参加する旨の返事をしました。ところが後日持ってきた詳細の書かれた用紙を見てびっくり![審査ポイント][2分を超えたら減点][声の強弱][間の取り方]など想像もしていなかった言葉がたくさんありました。どうやら送迎可能な数名がレクリエーションに行くのではなく、各クラスの代表1名が優劣を競う大会に出るという事らしいのです!遅ればせながら状況を察した私も、慌てて朗読の練習をさせましたが、結果は…。
娘の名誉の為フォローさせていただきますが(笑) 娘も決して下手なわけではありません。大きな失敗もありませんでした。しかし、他の子たちのうまいこと!声に感情を乗せ、抑揚をつけ、絶妙な間を取る。一年生なので技術的なところを考えているとは思えませんが、大人顔負けの子もたくさんいました。一方の娘は、緊張のせいかスラスラスラスラと早いこと…。
審査の先生にしっかりと審査され(およそ30分)、優劣をつけられている様子を見ると、小学校と保育園はやはり違うんだなぁ、と実感しました。(※優劣と言っても優秀賞か入選かですが、保育園は、参加した人全員が基本的には優秀賞ですから…)
娘にとっても私たち親にとっても良い経験となった朗読大会でした。来年、もし又参加することができたら今度こそは!と密かに燃える娘…ではなく、親たちです(笑)(ナ)