小学生も大変
秋田県は、小・中学校の学力テストが全国でトップクラスと言われており、全国の小・中学校から授業形態や自宅学習における取り組み方が、今なお注目を浴びています。
家庭学習ノートで自分が勉強すべき科目や内容などを、子ども自らが設定することで学ぶ姿勢を養い、規則正しい生活と家庭学習の習慣を身に付け、また親が内容を確認し、丸付けをすることで学校教育への関わりを強めるのが趣旨のようです。他県で育った私が小学生の頃は、宿題は学校の先生がやるところを指定し、それに従いやっていくものでした。小学5年生の息子も学校の勉強内容が難しくなるにつれ、宿題へのモチベーションが低下。なかなかやる気スイッチが入らない…。私も、自分の仕事をする傍ら、できるだけ一緒に学校の勉強を見るようにしたら、少しずつ変化が出て、最近はやる気がでてきたようです。やはりまだ小学生、親の協力も必要なのかもしれません。ただ、問題があるとすれば、やっている内容(特に理科)が案外難しい…。小さい頃に見たことがあるような、ないような記憶の片隅にある知識では全く対応できません。自分も教科書を見て、参考書やネットで検索をしないと説明できません。イライラする気持ちを抑えながら、自分も新たな知識を得るつもりで勉強しています。子供に対しては干渉し過ぎず、自立を促しながら適度な距離感をもって接しています。日々、これも勉強ですね。