2019年は、論語でゴー
新年明けましておめでとうございます。
2019年は、亥年。
本来「亥」という字は、草木の生命力が種の中に閉じ込められた状態を表していると言われています。春の芽吹きを待って、エネルギーを蓄えている状態なのです。後に、「猪」という字が当てられたもよう。
亥年は、私の生まれ年なので、今年の年男である。十二支(じゅうにし)の最後、十二番目になるわけです。
十二という数字は、私の「当たり」でして、誕生日が12月の12日と、手が込んでいます。
今回は、新年にあたり、かの有名な孔子の『論語』でこれまでの人生を振り返って、考察してみました。
子曰く、(しいわく、または、しのたまわく)
【子】私は十五歳のとき学問に志を立てた。
【sato】高校と大学への進学を目指したから、その通りできたのだと思う。
【子】三十歳になって、その基礎ができて自立できるようになった。
【sato】29歳で開業、無謀とも言えるが、自立とも言えなくはない。
【子】四十歳になると、心に迷うことがなくなった。
【sato】40歳になって、歯科治療の専門分野で迷うことが少なくなった。
(が、他のことでは、迷走したり、袋小路に入り込んだり、右へ左へ大騒ぎ〜。)
【子】五十歳になって、天が自分に与えた使命が自覚できた。
【sato】残念ながら、50歳になったばかりの時は、そこまで無理だった。ガックリ。
時すでに遅しの感は否めないが、この頃は、だいぶ、使命がわかってきたな。
さらに、人々のダイバーシティ(多様性)についても理解できるようになって、昔に比べると、様々な考えを受け入れることができるようになった。心が○くなりました。(自分で言うな、っての…)
【子】六十歳になると、人の言うことがなんでもすなおに理解できるようになった。
【sato】「耳順(じじゅん)」今年のひとつの目標ができました。
その先10年後、子曰く、「七十歳になると、自分のしたいと思うことをそのままやっても、人の道を踏みはずすことがなくなった。」だって。
皆様は、いかがでしょうか?
さあ、いよいよ冬も盛りに突入します。
寒さ厳しく、雪が多い時もありますが、冬季期間限定で、「健康支援プロジェクト」もやっていますので、皆様、ぜひ、定期的なお口のクリーニングにお越しください。
本年も、皆様がご健康でハッピーでありますことを、心より祈念いたします。