貴重な時間
先日の日曜日、中学生の息子のサッカーの試合に行きました。会場は海のすぐ近くで、海からの気持ちのいい風が吹き、暑すぎず快適な1日でした。脚を怪我しているため、息子の出番は残念ながらありませんでしたが、頑張っている彼らの姿はいつ見てもいいものです。そんな彼らの姿を見て、ただ座って見ている自分はこれでいいのかと、急に心に火がつき?次の試合までの間に、遊歩道がどこまでも続いている会場の回りを、歩いてみました。音楽を聴きながら歩いていると、すごくいい感じ。しばらく歩き続けたところで、海を見ながらただただぼーっとしていると、心の疲れがすーっと溶かされるようでした。普段、こんなに何もしない時間はないなぁ…とても貴重な時間でした。お、と気付き時計を見ると、試合まであとわず
か。おわっ、と立ち上がりグランドに向かいますが、思った以上に遠くに来ていた…これはダッシュしないと間に合わない、と久々に走る私。夢中です。何とか試合には間に合いましたが、しばらく息が弾み汗だくでした。 ああ、へとへと。でもなぜかとても清々しい気持ちになりました(試合そっちのけ)。怪我で試合に出なかった息子より、今日は私の方がたくさん走ったし!と帰り道彼に自慢する私なのでした。(N.I)