はるばる来たぜ 函館
「はるばる来たぜ 函館へ〜 さかまく波を のりこえて〜」という北島三郎さんの歌にある函館に行ってきました。
(歯科医師仲間の勉強会にお呼ばれして11月のある日、セミナーをしてきました。)
初めての函館は、中学の修学旅行で、いわゆる「青函連絡船」で津軽海峡を4時間ほどかけて渡ったなあ。それが、青函トンネル全長53.85kmができて(1988年)、2016年から新幹線により25分ほどで駆け抜けるようになったのです。
さて、ここで問題です。
東京から北海道(新函館北斗駅)までの所要時間は、どの位かかるのでしょうか?
答えは、最速の「はやぶさ」が、なんと4時間2分。
東京⇅秋田間が最速で3時間37分ですから、東京からは、秋田までの所要時間に25分の追加で北海道に着いちゃうのですね。
ちなみに、秋田からは、盛岡で赤い新幹線から緑の新幹線(即席めんに似てますが)に乗り替えて、およそ4時間程で着きました。だいぶ、近くなった感じ。
在来線で乗り替え、函館駅に着いて、少し時間の余裕があったので、まちあるきをしてみました。
赤レンガ倉庫が立ち並ぶショッピング街とベイエリアへ。ビックリしたのは、中国人らしき観光客の多いこと多いこと!全体の80%くらいは、そんな感じがします。そこから山に向かい、元町の坂道へ。かの有名な八幡坂のてっぺんからの眺望は、まさに絵はがきの写真のようでした。ウチの名前が港町歯科クリニックですから、このような函館の港町を眺めていると、親戚(?)のような想いを持ちます。
坂の上を横切って元町公園、旧函館公会堂や領事館を見て、弥生坂から港へ降りてみました。すると海沿いには、新島襄 海外渡航の地碑と彼のブロンズ像を見つけました。NHKドラマの「八重の桜」の旦那さんですね。当時禁止されていた海外渡航を画策し、いったん函館に潜伏し、ここから米国に密航し、海外で見聞を広め、宣教師として日本に戻り、京都に同志社英学校(のちの同志社大学)を創設した立派な人です。このように高い志を持って生きてみたいものです。こうして、2時間半ほど歩いたな!いい運動でした。
さて、当クリニックでは、久しくお越しになっていない方には、年内にお口のクリーニングをおすすめしております。2018年に向けて、スッキリ、つるつる、ぴかぴかのお口で新年を迎えましょう。
スタッフ一同、ご来院をお待ちいたしております。