COOL AKITA〜発掘!おいしいアキタ〜
「クール!」
最近、テレビやメディアに頻出する言葉ですが、これいかに?
例えば、夏によく聞く「クールビズ」という用語は、だいぶ定着してきたようにも思います。
調べてみると、クールの意味は、本来「冷たい」「涼しい」「冷静」「冷淡」ということ。それが、2000年代に入るや、俗語としての「カッコいい」「イケてる」という意味で広く使われるようになったようです。
で、『COOL JAPAN〜発掘!かっこいいニッポン〜』というNHKのBS放送番組があります。
日本のファッションやアニメ、ゲーム、料理など、私たちが当たり前と思ってきた様々な文化が、今や外国の人たちには格好いいモノとして受け入れられ、流行しているようです。この番組では、外国人の感性をフルに活かして、クールな日本の文化を発掘し、その魅力と秘密を探ろうとしているのです。
この前、やっていたテーマは、「お菓子」。
日本のお菓子は、外国人が選ぶ買い物で堂々の1位(64%)!次いで、服(.8%)、電気製品(10%)、化粧品(10%)でした。
なんと、「全国菓子大博覧会」というのがあるのをご存じですか。
明治44年(いまから106年前)に始まった4年に1度のお菓子の祭典なのです。
(秋田の人にとって当たり前の、「種苗交換会」(139年目)が、全国的には、あまり知られていないのに似てるかも ? )
今年は、第27回、三重県伊勢で開催され、お菓子の歴史や工芸菓子の展示、全国の人気土産菓子が1800点以上も販売され、日本各地の土産菓子の種類の多さと、来場者の数に外国人は大興奮だったもよう。
それでは、秋田のお菓子は、いかがでしょうか?
金萬(きんまん)、生あんもろこし、もちもち三角バター餅、秋田県産りんごを使ったパイ、あんドーナッツ、なまはげもろこし、あつみのかりん糖、秋田プリン、なまはげまんじゅう、醤油マカロン、さなづら、あきたロール(あの菓子がない!とお怒りの方には、ごめんなさい)。
『COOL AKITA〜発掘!おいしいアキタ〜』皆様の一押しのお菓子は、なんでしょうか?
さて、真夏になりました。もうすぐ、秋田竿燈まつりです。言わずと知れた、東北三大祭りのひとつ。
今年も熱中症の健康被害は多いようです。お身体をご自愛していただき、お気をつけて、お口の定期的なクリーニングにお越しください。
診療室内は、涼しい環境を整えて一同お待ちしております。