自家製 梅酒
毎年、世間で桜の開花宣言を聞くより先に、梅の花が咲くことで春を感じる我が家。
今の時期も、梅の実が大量に生っているのを見ては、梅雨入りとともに夏の訪れを実感します。
そもそも、梅雨とは『梅の実が熟す時期に降る雨のこと』が語源なんだとか。
ただ、もう一説には『長雨により、よく黴(かび)が生える = 黴雨(ばいう) = 語感が悪いので、後に“梅雨”になった』というものもあるようですが、私としては梅の実説に1票。
“黴雨”は、なんだか嫌です。
そしてこの時期、我が家では父が梅酒を作ることが、毎年の恒例に。
普段、滅多にお酒を飲まない父ですが、自分が漬けた梅酒だけは、たまーに飲んでいます。
同じく、ほとんどお酒を飲まない私も、父に似たのか梅酒は好んで飲みますので、友人の家に遊びに行く時など、お裾分けしてもらっています。
今年も、もうそろそろ。
1年かけてじっくり漬けますので、昨年漬けた梅酒が飲み頃かな~と、ちょっとだけ楽しみな私なのでした。(サ)