カレーとの闘いがそこにはある
私は自炊をあまりしないので外食する機会も多いのですが、普段は絶対に選ばないメニューがあります。それは、辛~い食べ物。ただし、嫌いなわけではなく、むしろカレーは好きな食べ物です。避ける理由は2つ。まず、汗を尋常じゃない程にかいてしまうからです。香辛料全般に過剰なまでの反応をしてしまうのが私の汗腺。相当の運動量でないと起こりえないほどの大量の汗が噴き出てきます。それも決まって首の上からだけ。額の汗が、まつ毛、鼻の頭、顎から、ぽたぽた滝のように流れ落ち、目は開けづらいし、テーブルの上に水たまりを作ってしまうし、店員の心配げな視線も気になるし、と、なかなか外では食べる気にはなれません。そして、もうひとつの問題が、食後の謎の疲労感です。発汗による消耗か、ミネラル分の喪失が原因か、食事でカロリーをとっているはずなのに、消費しているような、よくわからない疲れがやってきます(笑)。それも結構なぐったり具合で。年齢とともに代謝は低下しているのでしょうが、こと発汗に関しては変わらないようです。
このように、私がカレーを食べに行く際には万全の体調を整える必要があります。それでも、どうしても食べたくなるのもカレー。先日、気になっていたカレー屋に行ってきました。そこは本場のインドカレーで大満足。ただし、やっぱり汗は出るわけで、“すごい汗ですね”、とインド人の店員さんが流暢な日本語とともにティッシュを差し出してくれました。ありがたいな。本当においしいカレーでお店の雰囲気も良かったので、また食べに行こうと思います。次はタオル持参かな。(K.S)