藤と蛇の神社
昔から、桜の花よりも藤の花が好きだった私。
名字に『藤』が入っているので、愛着があるのかもしれません。
そのため、藤の花が咲き誇る5月中旬頃からが、私にとってはお花見の時期。
今年はちょっと遠出をして、宮城県岩沼市にある、藤棚が有名な神社へと行ってきました。
鳥居をくぐると、大きな藤棚がお出迎えしてくれます。
まだ7分咲きでしたが、それでもその美しさと、甘い香りに癒されました。
この神社は、蛇の姿を御神体としていることから、商売繁盛、金運円満などの御利益があるそうです。
岩に蛇の姿が浮き出ている『蛇紋石』というものがあり、普段使用している財布でその岩を撫でると、金運がアップするとのことでしたので、しっかり、じっくり、これでもか!と言うほど、念入りに撫でておきました。
お参りをしてから、蛇が口にくじをくわえている『金運巳(み)くじ』と、花の香りがついている御守りを買い、神社を後にしました。
ちなみに、結果は中吉。まあまあです。
行きの道のりで車に酔い、「顔、真っ青だけど!?」と心配されたり、サービスエリアで買ったお土産の中に、宮城県の物がひとつもなかったり、牛タンを食べ忘れて、秋田に帰って来てから食べたりしましたが、全部引っくるめて良い思い出です。(サ)