お食い初め
1月に無事出産を終え、家族や院長をはじめとした診療所のスタッフのご理解、ご協力のもと4月からなんとか職場復帰を果たすことができました。
毎日がバタバタと大忙しですが、そんな生活も早一ヶ月、1月に産まれたわが家の新しい家族も三ヶ月になりました。
三ヶ月といえば『お食い初め』、いわゆる『百日祝い』の時期です。『百日祝い』とは生後100日頃に、産まれた赤ちゃんが一生食べものに困らないよう祈りを込めて祝い膳を作り、食べさせる真似をする…ザックリとそんな儀式だったと思います。このザックリさ加減からも分かるように、わが家ではこの『お食い初め』なる儀式にそんなに力は入れておりません。しかし、赤ちゃんにとってはポピュラーな儀式です。全くやってあげないのは可哀想…ということで、気持ちはたっぷり込めて、内容はアッサリと行うことにしました。
一応、私の両親がお祝いに駆けつけてくれたものの、娘の100日に当たる日が平日で、仕事もあった為、用意したお祝い膳はその日の晩御飯を取り分けたもの。食器もワンプレートのお皿。見た目も普通の晩御飯のようになってしまいました。ちなみに、その日のメニューはキンキンの尾頭付きにエビフライ(キャベツの千切り付き)、さらにモヤシナムルです。尾頭付き、という点以外はもはや本当にただの晩御飯です。
それでも皆で集まって、赤ちゃんの成長を祝ったことには違いないのでよし、とします。気持ちが込もっていれば良いのです。まだまだバタバタの日々は続きますが、力を入れすぎずできる範囲で子育てを頑張っていこうと思った『百日祝い』でした。(ナ)