生活習慣病予防健診
先日、職場で定期的に行っている健診に行ってきました。私も齢40にして、まだまだ幼い子供達のことを思うと、体調管理に対する意識は年々高まっており、運動不足のままではいかんと常々考えています。今回の健診ではじめて胃カメラを飲んできました。数年前、胃腸の調子が悪く一度だけ経鼻から胃カメラを行ったことはありますが、経口からは初めてでした。健診の数日前からその事を考えると憂鬱でしたが、いざ当日、腹をくくって戦いに挑みました。まず、管の太さは経鼻よりもかなり太く、「これはマズイ」と思いながらも看護師さんの前では平然を装っていました。その後、キシロカインの麻酔を口の中に10分間溜めているよう指示がでましたが、これがまた思いのほか辛い。唾も含めて、そんなに長くは溜めていられず、何度か飲み込みますが、それがまた吐き気を促す結果に。「カメラを飲む前から、これはかなりマズイ」。そして、いよいよ先生の登場です。挿管用の装置を口にくわえさせられ、ゆっくりカメラを入れていきます。いざ勝負!!といってもなされるがまま、これこそまさにまな板の上の鯉・・・・完敗でした。自然と涙が零れ落ち、喉元すぎるまでは先生にも苦労をかけましたが、後は仏のように無心になることで、何とかやり過ごすことができました。健診結果は異常なし。ただし1個ポリープがあるため、念のために毎年胃カメラを受けた方が良いとのこと。帰宅し、妻に2年に1回くらいでいいやと言ったら「毎年受けてね」と念を押されました。悲しいかな、今後も胃カメラとの死闘が続くのでした。みなさんも大切な家族のために健診はぜひとも受けてくださいね。(Y.I)