2017年の冬はこんな感じ
いよいよ新年度を迎えました。
当クリニックでは、冬の間に、いくつかの変化がありました ので、今回は、それをご報告いたします。
当地に転院するずっと前から、診療所の土地の一角に古い建物がありました。
そこが諸事情により、ご縁があって、当クリニックの敷地となりました。
1月は、風雪の中、解体工事。小さな建造物と思っていても、壊すのは、なかなかハードな作業でした。
ドーン、ドーン、バリバリバリ、バカヤロウ何やってんだ!と怒声も飛び交い…企業の作業員の皆様、ご苦労さまでした。
そうして更地にしてみて、ビックリ。前面の道路から診療所を見た風景が、とても見通しが良くなったのです。
なんといっても、朝の雪かきの時に気づいたのですが、飯島方面から来る車からの視線が、浴びせられているように感じるのです(気のせいかも知れません)。
ある人曰く、「なんか目立つようになったな。前に何かあったっけ?」…ウンウン、そんなもんです。
というわけで、20年来の念願がかなった一コマでした。
次に、ピコ兄弟が増えました。
財州(ざいす:Zeiss)一家です。
長男のピコ太郎、長女のエル子、出戻りの次女のピ子、に追加でピコ次郎とピコ三郎が加わり、総勢5名となりました。
何のことかというと、歯科治療用顕微鏡(5台)の名前です。それぞれ体型と性格がバラバラで、バラエティに富む一家になりました。
もうすでに、診療室で皆様の精密治療のために活躍中ですよ!
もうひとつは、診療チェアのこと。業界では、それを通常、ユニットと呼びます。様々なパーツが組み合わさって一つの診療台を構成しています。
この度、私の専門領域である「根っこの治療」(歯内療法・根管治療)に特化した最新装置を内蔵したユニット(Sirona)を1台配備したのです。
皆様が座った際の動きも、ことのほかスムーズですばらしい。
実は、そのユニットと顕微鏡はどちらもドイツ製で、世界に誇る最新鋭機器同士の抜群のコンビネーションなのです。(写真は、ドイツのカールツァイス社のショールーム、ほぼこんな感じになりました。)
ようやく秋田も春光うららかな季節を迎えました。こちらでも、間もなく、桜の便りも聞こえてくることでしょう。新年度を迎え、当クリニックは、気持ちを引き締めて、皆様のご健康を守るために研鑽を重ね、ご来院をお待ちしております。