毎年恒例、年末年始の過ごし方
少し前のお話ですが、年末年始にかけて我が家では、昨年誕生した長女を両親に会わせるために帰省しました。結婚してからというもの年末年始は外で過ごすことが多くなりました。病気持ちの母親にとって我々5人家族を迎え入れるには、片付け、準備が大変なのと両親にもリフレッシュが必要だと考えているからです。今年は、栃木県那須塩原市のホテルで合流するというなかなかハードなものでした。実家の郡山からは数十キロですが秋田からは500km近くあります。中間地点ではない、アンフェアな場所ですが、たまには関東方面にということで父親が決めました。12月30日の早朝に秋田を出発し、6時間かけて一気に車で走破しました。前日、当クリニックの忘年会もあり、睡眠時間が4時間程だったためSAで休み休み行く気でした。しかし、久しぶりに遠出ができる楽しみもあり、案外眠気を感じずに行くことができました。ホテルに到着するなり、母親は娘と初対面だったため、かなり嬉しそうに抱っこしていました。頑張って来た甲斐があったというものです。昔、まだ私が中学生だったころ、那須塩原市に訪れましたが、当時に比べて今は施設が非常に充実しており、家族連れには大変魅力的な場所になっていました。りんどう湖レイクビューは、乗物、動物、食事、買物と、全世代対応のレジャーランドで子供達とボート、ゴーカートなどアトラクションをいくつか乗り回し、その後、妻の希望でヨーロッパの古城をイメージした建物内にあるステンドグラス美術館に行きました。夕食にはホテルで父親と酒を交しながら、いろいろな話をしました。昔は、お互い会話もそんなにしなかったのですが、今では一番の相談相手です。楽しい時間はあっという間に過ぎ、お別れの日。郡山の実家に少し立ち寄り、雑煮を食べて、元気をつけて秋田へ向かいます。自分にとって家族旅行は何よりも気分転換になります。次の旅行を楽しみに仕事に励みたいと思います。(Y.I)