夏の思い出
夏といえば海、スイカ、花火が思いだされますが、今年の我が家の夏は【かき氷】でした。かき氷も夏の風物詩の一つですが、なぜかき氷なのかと言いますと…かき氷器があったことを思い出して私が引っ張り出したことがきっかけです。実は我が家には10年近く前にいただいたかき氷器があったのですが、私自身すっかり忘れていましたし、それをもらった独身時代は、家でかき氷を食べようという発想は浮かびませんでした。それが、今年の夏、娘が屋台でかき氷を買って喜んで食べているのを見て、「かき氷器うちにもあったような…」と、思い出したのです。
早速、シロップを買いにスーパーへ行き、いざ!かき氷作りです。初めて箱から出した我が家のかき氷器は専用の丸いケースで氷を作り、手動で取っ手をくるくる回すと氷が削れてかき氷が作られるという、レトロな作りのものでした。なんとなく、懐かしい気持ちになりながら、娘と共にかき氷作りです。初めての、自宅でのかき氷に興味津々の娘。「やりたい!」と取っ手を回す役に満面の笑みで志願してくれました。力が足りず、ぎこちないながらも、一生懸命回してかき氷を作っている姿は微笑ましかったです。
完成したかき氷は屋台のかき氷に引けをとらない立派な【かき氷】でした!もちろん娘も大喜びです!お気に入りの青いシロップ(ブルーハワイ)をかけて美味しそうに食べてくれました。
それからは、かき氷器を片付ける間もなく、かき氷をねだられるので、今年の夏は本当にかき氷器が大活躍でした。夏もそろそろ終わりですが、我が家のかき氷器はもう少し活躍しそうです。(ナ)