2016年 真冬の快進撃!
年初の雪不足も、時折ドッカンと降った雪のおかげで、スキー場もホッとして、胸をなで下ろしたことでしょう。おかげさまで、たざわ湖スキー場は、上等なコンディションとなりました。
2月の末には、ワールドカップモーグル大会の開催があり、世界中からその道の強豪が集結して、技を競い合います。
わが家では、娘が秋田県スキー技術選手権大会を制覇し、3月は、全日本大会(*)です。どうなることやら。
*解説
全日本スキー技術選手権大会とは、全日本スキー連盟(SAJ)が運営する、スキーの総合技術を競う大会である。技術選と略称される。
参加資格は1級以上で、各都道府県予選を突破した選手がスキー技術、巧さを競う。
中斜面の一枚バーンから、 うねりを含む複合斜面、さらにはコブ斜面など、ゲレンデのあらゆるフィールドを戦いの場とする。
雪面コンディションも、アイスバーンと見まごうようなハードパックから、不整地(コブ斜面)で行うものなど、 われわれ一般スキーヤーが普段滑走している状況に近いシチュエーションで競技が行われるのも特徴である。
いわば、ゲレンデスキーヤーの頂点を決める大会である。
タイムそのものを競う競技ではないが、ターンの質とスピードには密接に関わるため、ほとんどの種目は驚異的な滑走スピードで繰り広げられる。 種目によっては極めて難度の高い斜面が設定されるため、選手にとっては恐怖心との戦いでもある。
競技種目および斜面設定については大回り、小回り、フリーの3種を、急斜面、総合斜面、不整地の3タイプで組合せて実施される。その技能を種目ごとに審査員がジャッジし、すべての種目の獲得点の合計が高い者が勝利する。
世界のスキー大会を見渡すと、日本人の活躍が嬉しい。
ノルディック種目ワールドカップでは、渡部暁斗選手が今季6度の2位。
ジャンプ男子の葛西紀明選手は、ノルウェーの大会で1回目10 位から、2回目にジャンプ台記録に並ぶ最長不倒の143メートルで順位を上げ3位で最年長表彰台記録(43歳8カ月)を更新。
そして、ジャンプ女子、われらが高梨沙羅ちゃん(選手)は、なんと12 戦中11戦に優勝し、10 連勝中という破竹の快進撃。あんまり強くてライバルたちは白旗を振っているとか。まだ19 歳ですよ!
もっともっと…将来が楽しみです。
さて、徐々に早春の日差しがまぶしくなってきました。なかなか外に出られずに隠(こも)っていた皆様も、どうぞ久々にお口のクリーニングにお越しください。