青葉城恋唄の街… 杜の都仙台へ
暑かったですね〜。
そろそろ秋になってくれそうで、ホッと一息です。
今年の春夏は、縁があって、仙台に行く機会がたくさんありました。
広瀬川、青葉山といった自然街路樹の緑により、まさに杜の都。学園も多く「学都仙台」、「楽都仙台」という呼称もあります。
東に港湾、西には、仙台の奥座敷こと秋保温泉もあります。
私が「知っていた仙台」は、ほとんどが仙台のアーケード通りと国分町界隈くらい。そこから少しでも離れていると、どこがどこだかさっぱり見当がつかない有り様でした。でも、もう今回でしっかり学習しました。市中各地を回ることができたのです。
震災からの復興の足取りが堅調な街は、活気に満ちておりました。
いよいよ地下鉄の東西線が12月に開通ということもあり、その沿線は、諸種の開発が急ピッチで進んでおりました。
また、南北線もイケアやスーパーゼビオなどの大型店が軒を並べる「あすと長町」のあたりは、華やかで楽しそうな街ですね。
宮城県を中心に隣接する福島県・山形県・岩手県に広がる仙台経済圏は、街の中心部から「90分圏」の人口、約300万人、「2時間圏」は、なんと人口480万人となっているとのこと。
秋田から仙台への若者の流出は多く、東北全体でも、仙台一極集中の傾向が強いのではないでしょうか。さらに、仙台と東京間は、新幹線で最速1時間30分くらいという利便性も良いことがすばらしい。
中心部は、全体的にコンパクトにまとまっているので、動きやすそうな印象です。食べ物も、美味しい!
なんといっても、牛タンが代表選手でしょう。おみやげとしては、萩の月、笹かま、ずんだ、ゆべし、など名産品もたくさん種類があります。いいですね〜。
スポーツエンターテイメントも充実!
東北楽天ゴールデンイーグル(野球)、ベガルタ仙台(サッカー)、仙台89ERS(バスケットボール)と、メジャーなプロスポーツチームがそろい、応援しがいがありますよね。
また、年中何かのイベントやっているような気がします。
8月には、七夕祭りを初めて見ることができました。手作りの豪華絢爛な笹飾りが並ぶ様子は壮観でした。
これからは秋のジャズフェスティバルや冬に光のページェントでしょうか。
さて、そうした秋になったのですが、もう過ぎ去った猛暑の8月、あれで初秋。
9月になると中秋になります。今年の十五夜は、満月の日となると9月27日とのこと。例年より遅めです。
夏が終わり、残暑厳しく、少しずつ過ごしやすい、良い季候となりますから、皆様もこの機会に「お口の定期健診の秋」としてご来院ください。お待ちしております。