タイムカプセル
先日懐かしいものが実家に届きました。
私が高校生だった頃に書いた自分への手紙です。
これは、私が高校3年生の時に県内の高校教育の支援の一貫として、秋田県内の高校に配られたお金で私の学校が行った企画でした。(十何年以上前のことなので記憶があやふやですが…)
その配られたお金の一部で私の高校は全校生徒が「15年後の自分への手紙」という形でタイムカプセルに埋めたのです。
卒業後もそのことは覚えていて、ずっと楽しみにしていました。なにしろ、自分への手紙ということになってはいましたが、当時私達の学年ではそれではつまらないと言って、それぞれ友人たちに15年後の私へメッセージを書いてもらったのです。つまり何が書いてあるかわからない状態なのです。当時も見たい気持ちをすごく我慢して、タイムカプセルに入れたことを覚えています。
ドキドキしながら封をあけると、当時の写真や高校時代の友人からのメッセージがたくさん出てきました。写真を入れていたことは私もスッカリ忘れていて「懐かしい~」と思わず声を上げてしまいました。友人からのメッセージも、あの頃こんな風に思ってたんだなといったことや、今これ流行ってるよ~とか今英語の授業中だよと言った当時の状況が書かれていたりで、とにかく懐かしいの一言です!
待ちに待った15年後を迎えてしまい少し切ない気もしましたが、また更に10年後や20年後に向けて友人や家族でタイムカプセルを埋めてみるのもまた楽しいかも!と思う今日この頃です。(ナ)