6月の記念日
2015年も6月になりました。
6月に結婚式を挙げる花嫁を「ジューン・ブライド」(June bride)と呼び、この月に結婚をすると幸せになれるといわれますね。
そして、いよいよ梅雨の時季に入ります。
日本では、旧暦6月を水無月(みなづき)と呼ぶのですが、水無月の由来には諸説があります。
文字通り、梅雨が明けて水が涸れてなくなる月であると解釈されることが多いようですが、決して水がないわけではなく、「水の月」という意味であるという説もあります。
最近の北東北は、梅雨入りが6月中旬、明けが7月の末となるので、水は結構あるかも。
こんな6月ですが、日本では祝日がない唯一の月になっています。
これは天皇家由来の節目の日もなく、庶民の生活も農繁期で晴れの行事がなかった点が影響しています。
しかし、過去には時の記念日(6月10 日)や父の日、夏至(6月21 日頃)の休日化を目指す動きもあったのですが、「日本は諸外国より祝日が多すぎる」「祝日とすべき記念日ではない」などの理由により、現状では祝日を制定する予定はないようです。
ところが…
6月には、なんと「ぐうたら感謝の日」があるのです!漫画『ドラえもん』で、のび太が、6月に祝日がないことに対する不満から、ドラえもんのひみつ道具「日本標準カレンダー」を使い、勤労感謝の日(11月23日)に対抗して、1975年に「ぐうたら感謝の日」を制定し、この日は国民全員が働いてはいけないとしたのでした。
制定に至るまでの過程はきわめて単純で、赤いシールをカレンダーに貼っただけでした。
さて、その「ぐうたら感謝の日」は、6月2日。
な、なんと…、その日は、港町歯科クリニックの開院記念日なので〜す。
27年前のことでした。
そんな日に重なっていたとは、少し複雑な心境ですが…。
さあ、いよいよ新緑の季節となりました。
緑が鮮やかな木々の美しい時季となります。
診療やお口のクリーニングに来院されるには、絶好の頃合いです。当クリニックでは、皆様のご健康を守るために研鑽を重ね、ご来院をお待ちしております。