野菜嫌い改善作戦
野菜嫌いの二歳の娘。少しでも野菜の食感を感じると好きな料理でも口から出してくるくらいです。正直毎日の食事のメニューに四苦八苦しています。
娘の野菜嫌いは保育園でも一緒で、よく保育士さんと娘の野菜嫌い改善に向けて話をするのですが、先日保育士さんから「でもお母さん、食べないからって食卓に出さないのはダメですよ。食べなくても出してると親がおいしそうに食べてるの見れば食べることもあるんだから。」と言われました。
確かに、遠い昔、私も父の晩酌のときのおつまみがやけに美味しそうに見えていました。なるほど、それは使えるかも…と思い、ある計画を立ててみました。
娘の前で毎日美味しそうにトマトを食べる作戦です!なぜトマトかというと、まずはどうしても生野菜を食べてほしい(栄養面を考慮)こと、娘は緑色の野菜が特に嫌いなようなので、色への抵抗は比較的薄いのかな?と思ったからです。つまりは野菜嫌い改善初級編というところでしょうか。それに生野菜が食べられれば野菜を切るだけで一品になるのです!楽チンです!!
というわけでいざ始めてみました。まずは買ってきたミニトマトをさりげなくテーブルにおきます。赤かったこともあり、娘…見てます。でも手は出さなかったので私が自然な形で二個、三個食べてみました。…ずっと見てます。視線に気づいたふりをして、「食べる?」と声かけましたが首を振られました。少し悔しかったですが駄目で元々の長期作戦なのでこの日はこれで終了。次の日も同じようにしてみました。すると、少しづつ興味が出たのか、二日目にして娘から「ちょうだい」の声が。あえて、勿体つけて「食べれるのー?」などと言いつつ、心の中ではニヤニヤしながら一つあげました。すると、がぶっとかぶりついた娘の口からトマトがブチューっと飛んできました!娘…唖然!でした。そして、「いらない」の一言。まぁ仕方ないかと思い、また次の日。やはり、「ちょうだい」という娘。昨日の反省を生かし、ミニトマトを半分に切って渡しました。すると、なぜか娘…舐め始めました。そして、「いらない」と言われ返されましたが、私が食べるのを見てはまたトライ。しかし、また舐めて「いらない」の繰り返し。
ちなみにまだ一度もきちんと食べてくれていませんが、出せば必ず舐めてくれます。これで改善するかは分かりませんが、継続して続けていこうと思います。果たして作戦は成功するのか、乞うご期待です!(笑) (ナ)