毎年恒例、年末年始の帰省
みなさんは年末年始いかが過ごされたのでしょうか。今回、私は6日間のお休みをいただき、年末年始(12/30,31,1/1)の3日間は私の実家の福島に帰省し、その後(1/2,3)の2日間は妻の実家の由利本荘に行きました。今年は上の息子と2人で新幹線に乗って福島へ、仙台で乗り継いで約3時間の男旅です。太平洋側は雪もほとんどなく、快適に家でのんびり過ごせそうでした。郡山駅に迎えに来てくれた父親が到着早々「大晦日に一応、宿手配できたから。猪苗代湖近くの」と伝えてきました。
例年、いつも宿などは私が手配するのですが、今回、妻が来られなくなったため、実家で3日間のんびり過ごすつもりでいました。昔から両親が泊まりの予定を立てるのはいつもギリギリで、大抵いい宿は押さえられている場合が多かったので、何か嫌な予感がしていました。その予感は的中で、スキー場の目と鼻の先のその宿は大雪の中に佇んでいました。秋田から来て、なぜわざわざ雪山に…と思うのも束の間、宿の駐車場でいきなり父親の車が雪にはまり、動けないという幸先の良いスタート(笑)。家族で営むその宿は、どちらかといえばスキーヤー向けの民宿の様な感じで、部屋数10部屋程度でした。チェックインしようと玄関に入ってすぐの受付に行けどもだれも居らず、厨房まで行って夕食の準備をしているおばさんとおばあちゃんに、「宿泊にきました」と説明。もちろん荷物は自分たちで部屋まで運びます。まず、夕食前に温泉に入りに行くと、こじんまりとした感じでしたが、濁り湯でいい感じと満足できるものでした。
しかし、泉質強酸のため、石鹸での体洗いはできませんとの貼り紙が…。そのためか、洗い場の蛇口やシャワーからは水が。お湯が出ない。計3回入りましたが、浸かるだけではやはりスッキリしません。夕食、朝食は成人男性にはボリューム不足でしたが、そこは作ってくれたおばさんたちに感謝です。ただある意味思い出になった大晦日、そして正月でした。朝食後、10時にチェックアウトし、帰り道の10時半に空腹のため皆でラーメンを食べに行き、実家に戻ってまず風呂に入り直しました。新年、新たに決意したのは、やはり旅行の計画は自分で立てようということでした。みなさん、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。(Y.I)