「私の子育て日記」
先日、小学4年の息子の学習発表会を見に行ってきました。今年はそれぞれ得意な種目を選び、運動発表をするということで、1ヶ月程前から練習を開始し、発表会が近づくと毎日頑張っていたようです。秋も深まり日々気温が下がって、寒さを感じるようになったものの、半袖上下の体育着で頑張っているとのこと。彼に毎日のように、「長袖持っていかなくていいの?」と聞いていましたが、「いらないし、長袖は使わないよ!」と言って聞かず…。寒くないのかな?ほんとにいらないのかな?と思いながら本番当日を迎えました。4年生の出番はプログラムの6番目、「次は4年生による運動発表です」とアナウンスがやっと流れました。わぁ出番だ、と期待しカメラを構えたところに、4年生が入場してきました。が、あれ?みんな長袖着てる…。まずい、長袖持たせてない…。やっぱり長袖じゃーん…。などと思っているところに、彼が登場しました。みんなと同じく長袖を着ています。きっと先生が貸してくれた、彼のように忘れた子供に貸し出す用の、体育着なのでしょう。ゼッケンはもち
ろん付いてなく、サイズを選ぶことなどできるはずがありません。それにしても…
袖は七分丈より短く、タイツかっ!とつっ込みたくなるほどのピッチピチ状態でした。あぁ…恥ずかしい…。それでも彼は鉄棒や一輪車やマット運動を披露し、ビシッとポーズを決めて頑張っていました。でも、体育着はピッチピチ…。最後の方には、彼らしいと笑えてきて一人にやにやしてしまいました。来年はもっとカッコよく決めてくれるかな。発表会の最後は合唱、子供達の精一杯の歌声にうるっと涙して帰宅しました。あ!あの笑えるタイツ状態の体育着姿、写真に撮れば良かった!と残念な私なのでした。(N.I )