八郎潟
とある休日、目が覚めて時計に目をやる。10時過ぎか…。あれ?10時!!!しまった、寝過ごした。早起きして、再び男鹿半島1周へ行こうという予定が早くも崩れ去った。そこで、地図を見てしばし考える。今から日暮れまで自転車で行ける範囲は、どのあたりだろうか。由利本荘も距離はちょうど良いが、行って帰っての往復だけなのも物足りない…。悩んだ結果、八郎潟1周をすることに決定。11時頃に家を出発。横山金足線、7号線を北上していきます。7号線はトラックが多いため極力歩道を走りたいのですが、整備されていない区間もあり、追い越される際は恐怖を感じることも。潟上、五城目を過ぎ、琴丘へと外周を進んでいくと左手には水田が見えてきます。ちょうど収穫間近の時期だったので、見渡す限り稲穂の景色が素晴らしい。足を止め、一面黄金色の風景をしばらく眺めていました。
走りながら、八郎潟についてふと思う。そういえば干拓地だったな、と。小学生の頃、国語の教科書に八郎潟の由来に関わる話が載っていた記憶が。どんな話だったろうか、詳しくは思い出せないなぁ、そんなことを考えながら進んでいくと、釣り人の姿もちらほら目につくようになってきた。本来の八郎潟が残っていたら、どの様な景観になっていたのだろうか。巨大な湖での釣りも魅了的だったろうな。主に海釣りをしている私ですが、今度バス釣りに来てみようかな。八郎潟の本も今度探してみよう。のんびり行程で八郎潟を1周し、17時前に帰宅。走行距離はぴったり100kmでした。今年中に、もう一度男鹿半島にも行きたいものです。(K,S)