さっ・ぽぉろ〜、が変わった
久々に札幌の町を歩いてきました。あれから26年経ち、少しずつ町並みが動いている様を感じていました。1988年↓2014年現在へとタイムスリップしたわけですが、今回ほど、札幌が大きく変わったと感じたことはありません。どうしてなのか?…それは、大通駅と札幌駅を結ぶ「札幌駅前通地下歩行空間」、いわゆる、「チ・カ・ホ」ができたからでしょう。
積雪の多い冬は、雪を寄せた細い歩道路を通らずとも、札幌駅からチ・カ・ホ、それに続いてポールタウンを歩けば、楽しい「すすきの」まで外に出ることなく楽々行けます。チ・カ・ホや地下街の界隈での所用であれば、冬でも雪に煩わされず、雨の日も気にならず、スムーズに行動ができます。
反面、失われたものもあります。せっかくの北海道なのに、外の空気を味わうことがない、天気が良くても、地下を歩けば、さわやかな日差しを浴びることもない、町の風景を目にすることもない、のです。
そんなことを考えてみながら、チ・カ・ホから「大通ビッセ(ODORI BISSE)」というショッピングとお食事の複合施設に行ってみました。場所は、大通公園と駅前通りの交差点の北東角、地下鉄大通駅にほど近い場所。
コンセプトは…
「北海道の幸せ」がつめこまれた大通ビッセ。
”ビッセではじめる、北のいい暮らし。“
のんびり、静かに。豪華に、楽しく。
大通ビッセだからこそ出来る、幸せのカタチ、見つけてみませんか?
が一番気にいったのは、2FのライフスタイルショップYUIQ(ユイク)です。日本全国からセレクトされた本物の品々を北海道の上質な品々と融合させ、商品を提案しているとのこと。
その中でもっとも惹(ひ)きつけられたものは何か?それは、北海道の自然風景を撮影した大きな写真作品。見た瞬間、長年、当クリニックを飾るにふさわしい絵を探していた私の感性に「パーン!」と響いてきたのです。これこそ、探し求めていたものだ!!
作家は、フォトギャラリー北写人(きたしゃじん)の深山治氏。大雪山の美しい風景写真を撮影する写真家。
その中の大型作品2点がいよいよ当クリニックに展示されます。一つは、玄関から入ってすぐの受付の後ろの壁。もう一つは、診療室センタールームの壁です。作家のプロフィールや作品を撮影した時の「物語り」もそばに掲載します。
ぜひ、皆様に北海道の自然の息吹を感じていただきたいと思っています。
いよいよ本格的な夏に突入となります。診療室内は、涼しげな環境をこしらえております。北海道の大自然の作品も見に来てください。スタッフ一同、皆様のご来院を心よりお待ちいたしております。