私の子育て日記
今年も、毎年恒例の野外音楽フェスに、8歳の息子と参加してきました。2歳から参加している彼はもう慣れたもの。ステージの位置や過ごし方をよく分かっていて、頼もしい限りでした。思えば数年前は、ちょっと歩いては、抱っこにおんぶだったり疲れて眠くなるとぐずって泣いたりと、2日間の日程、見たいステージを見ることもままならず、親子共々ヘトヘトだったことを思い出します。しかし今では先頭をきって歩き、屋台で好きな物を食べ泣き言も言わず、逆に私を「頑張れママン!」と引っ張ってくれるくらいになりました。今では完全に私より体力があります。大変…置いていかれないようにしなきゃ…。しかし、昨年までの彼と一つ違う所を発見。どうやら「照れる」もしくは「恥ずかしい」という感覚が出てきた模様。昨年までは音楽を聴いて思うままにエアギターをしたり、人の輪に入って跳び跳ねたりしていたのが、今年は行けっ!と背中を押しても「俺はいいよ…」など冷静な反応…。ははーん、そういう年頃なのね、なるほど。毎年、彼の変化を楽しく見ている私です。全ての日程が終わり、寂しさでいっぱいの私の手を握り、「また来年くるぞー!」と叫んだ彼。
そうだよね、また来年があるよね、また更に頼もしくなった彼とここに来ようと元気を貰った私なのでした。(N.I)