読書のすすめ
最近、昔読んだ本を読みかえしてみるのがマイブームです。
すでに読んだ本でも、時間をおいてから見返してみると新たな発見があり、とても興味深く感じます。
そのころの思い出もよみがえったりして、なんだか不思議。
あの頃と変わらない感想にもほっとします。
写真の本はキルケゴールの「死に至る病」。
セーレン・キルケゴールはデンマークの思想家・哲学者です。
19世紀に活躍し、実存主義の創始者、またはその先駆けと評価されています。
高校時代に、ただキルケゴールという名前に引かれて(オルゴールみたい!となぜかテンションがあがって購入したのでした)読んでいたのですが、やはり知識が増えると全く違ってみえます。
私が哲学に興味をもつ最初の一冊だったので、今度はもっと大事に、ゆっくり読んでいきたいです。
ところでみなさんは、本を読む時どんな場所を選びますか?
私は家にいると、家事や他の趣味ごとなど、どうしても別のことをしてしまいがちです。
なので、読みたい!でもなかなか読めない!という時は、喫茶店に籠ることにしています。
桜も開花して、ようやく暖かくなってきました。
インドアな趣味と思われがちな読書ですが、たまには外にでて本を開いてみるのもまた一興です。みなさまもぜひお試しあれ。
(セ)