みかん
寒いこの季節に欠かせない暖房器具ですが、ストーブなどをつけていると空気中が乾燥し風邪などにかかりやすくなります。
普段手洗いやうがい、マスクで風邪予防をしてますが、食べ物からも予防効果があるみかんについてお話します。
そもそもみかんが冬によく食べられるのは温室栽培がなかった昔は秋~冬にかけて実がなっていたそうです。現在は温室栽培により一年を通して食べることができます。
調べる前のみかんに対してのイメージは……
「肌に良い」「手軽で食べやすい」「風邪予防」という考えでした。
しかし、調べてみると知られざる効果がありました。
みかんには、ビタミンC、カロチノイド、植物繊維など栄養がたっぷり含まれています。特に温州みかんにはβ・クリプトキサンチンという成分が含まれており、これががん予防に良いということが疫学研究でわかってきたそうです。そして、ビタミンPという聞き慣れないビタミンには毛細血管を強くし、動脈硬化予防にも効果があるそうです。
このビタミンP(ヘスペリジン)はみかんの皮に多く含まれているそうです。みかんの皮をそのまま食べられませんが、白いスジは実と一緒に食べた方がヘスペリジンをしっかりと摂取することができます。
また、ビタミンAやビタミンB群が含まれており、むくみを改善してくれるので、ダイエットにも効果的です。利尿作用があるカリウムも含まれているので、老廃物の排出を促進してくれ美肌や美容にも効果的です。
やっぱり冬はこたつでみかんですよね。私もみかんの白いスジをできるだけ取り除かずに袋ごと食べるようにしたいです。
寒い日が続いておりますが、風邪などを引かないように皆様も気を付けてくださいね。(m、s)