「稲刈り」
10月の最初の週で実家の稲刈りがやっと終わりました。
スタートが遅く、のんびりしていたため少しほかの家より時間がかかってしまいましたが、天候にも恵まれて無事に終わることができました。
私も田んぼの四隅を機械が入れるように刈っていく「ふち狩り」の作業を手伝いました。
若い頃は何とも思わなかった田んぼだらけの風景ですが、稲の小金色と遠くに見える山の緑、秋の空の風景の中にいるのがとても気持ちよく、その中で身体を動かして仕事をしていると人間の本来の姿に戻っていくような気持ちがしました。
以前は農業をしたことのない人が稲刈り体験をしているのを見ると何が楽しいのだろうと思っていましたが、普段は他の仕事をしている今は自然の中で仕事をする素晴らしさを感じられるようになりました。
ですが、慣れない仕事をしたためその後1週間は足腰が筋肉痛でした。自然の中での仕事は素晴らしいけれど、なかなか大変なのだと農業を手伝うたびに再確認しています。(イ)