節分
2月3日は節分です。みなさん、豆まきはしましたか?実家にいた頃は毎年豆まきをして、年齢の数だけ豆を食べていましたが、1人暮らしを始めてから全くしていません。
そもそもなぜ豆まきをするのか不思議になり調べてみました。節分とは、季節の移り変わる時の意味で立春、立夏、立秋、立冬の前日を指すそうです。立春を新年と考えれば、節分は大晦日に当たり、前年の邪気を祓うという意味をこめて豆まきをするそうです。
豆まきには陰陽五行や十干十二支という考えが大きく関わってきます。五行とは木、火、土、金、水の五元素のことで、鬼が金棒を持っていることもあり、金にあたります。金には硬い、疫病という意味もあります。この金の作用をなくすのが、火です。豆まきの大豆は硬いことから金=鬼になり、それを火で炒ると同時に豆まきで外や内にばら撒かれ、人間が食べてしまうことで鬼を退治するという意味になるそうです。今まで何も気にせず、豆まきをしていましたが、調べてみると豆にも節分という日にも深い意味があったととても勉強になりました。来年からは邪気を祓えるよう、豆まきをきちんとしたいと思います。 (ma)