私の子育て日誌
いきなりお手伝いに目覚めた7歳の息子です。彼の担当はお皿洗いと洗濯物を干すこと。私が「やるよー」と声をかけると、嫌がることもなく駆け付けてくれます。ただし、彼の〈自分で全部やる〉という気持ちは半端ではなく…先日も洗濯物を早く片付けてしまいたかった私が、先に何枚か干してしまったのを見つけるとすごい勢いで走ってきて「何で僕に黙ってやるの!」と怒られてしまいました。それだけならまだしも、私が干した洗濯物を全部洗濯機の中に戻し、一からやり直しです。その間も「なんで勝手にやるかなー」と彼は怒りっぱなしでした。時間がないからといって、彼に黙ってやってしまうとこうなります。それからはちゃんと声をかけ、彼に一からやってもらうようにしています。ただし時間はかかります。自分一人でやった方が遥かに早いですが、彼の「手伝いたい」という気持ちを大事にしなくては、と急かさないよう自分に言い聞かせている毎日です。子育ては忍耐も必要なんだなーと感じています。
そんなある日彼が急に「僕が一寸ぼうしみたいに小さくなったら、食べていいよ」と言いだしました。?なんで?訳が解らず「どうして?」と聞くと「だって僕おいしいからさ」とのこと。「なんでおいしいって解るの?」と聞くと「だって僕、お肉ばっかり食べてるからお肉の味しておいしいよ」とのことでした。確かに親に似ずお肉が大好きな彼。こういう一言にいつも癒されて大抵の事を許してしまうんだよなーと思う私なのでした。(N.I)