帰省での出来事
先日、親類が入院したため実家のある郡山に帰りました。震災の影響で東北自動車道は仙台以北で段差があり、補修工事はされていましたが、50km制限とされており運転には細心の注意が必要な状態でした。郡山の街自体は平穏を取り戻している感はありましたが、家から程近くのビックパレットふくしまには今でも1000人以上の避難者がいますし、外出時は皆マスク、洗濯物は外に干さないなど原発の影響が生活に出ていました。さて、見舞いで病院に行き、無事を確認し、ほっと一息病室の外を眺めていると何やら騒音がしてきました。よく見てみると上空から病院の屋根にヘリコプターが急降下してきて、同病院に患者が運び込まれてきました。震災による患者かどうかはわかりませんが、ドラマでしか見ることのない光景に興奮しました。救急救命士とドクターの機敏な動きを目の前で実際みてみると、とても現場の臨場感が伝わってきて迫力がありました、同じ医療人としてあるべき姿が垣間見れたような気がしました。(Y,I)