五城目朝市
先月、秋田市の情報番組で紹介されていた五城目朝市に初めて家族と行ってきました。五城目朝市は県内で最も古い伝統を持ち、毎月「2・5・7・0」のつく日に、下タ町通りで朝8時頃から昼近くまで店が並ぶそうです。車でのんびり向かい、五城目に入ったところから慎重に目を凝らしながら下タ町通りを探していると・・・静かな町の中に人が集まっている通りがあったのですぐわかりました。地元産の野菜や山菜、八郎潟産の魚など近郊からさまざまな品物が集まり、さらに酒蔵では新製品の甘酒や鍋などを無料で振舞っていました。スーパー・コンビニにはない売る人と買う人との言葉のやりとりや活気がみられ人の温もりを感じました。500年近く続いていながら、催し物などの工夫を凝らして伝統を守り続け、かつ暮らしに密着させていることに驚きました。カメラを持っていくのを忘れたので、まだ行ったことのない方はホームページの写真を掲載するので雰囲気をぜひ。 (Y.I)