私の子育て日記
暑い毎日ですが、バテることなく元気いっぱいの6才の息子です。太陽の下、外で遊んだりプールや海へ行ったりと、今年もいい色に日焼けしています。ある日「日に焼けたねー腕真っ黒だよ」と私が言うと「ええっ!」と言いながら自分の腕をまじまじと見て、「ちょっと!違うよ、黒くないよ、茶色だねって言うんだよ!」とのこと。確かに、言っていることは間違っていない…。そんな彼が最近よくしていることは、スイカの種を土に埋めることです。夜、デザートにスイカを食べると、「これ取っておかなきゃ」と5~10個種を洗い大事そうにティッシュに包み、翌朝家の前の土を掘って埋めるのです。(自宅の庭でもないのに)夏になる前はさくらんぼの種でしたが、今はスイカの種をせっせと埋めています。「そんなところに埋めても、芽出ないよ」と私が言っても「保育園の先生が出てくるって言ったもん!絵本で見たもん!」と芽が出るのを頑なに信じています。埋める場所も彼なりのこだわりがあるようで、いつも同じ場所…こだわるのはいいですが、前に埋めた種を掘りおこしてしまっていると思われます。しかも水かけをするわけでもありません。ただ、地面に向かって「おーい、スイカ出てこーい」「まだ出てこないのかー」と声かけだけは毎日欠かさず行っています。「おかしいなぁ」と首を傾げる彼を見ていると、一つくらい間違って芽が出てきてくれてもいいのにと思ってしまう私でした。残りの夏、スイカの種を一体あと何粒埋めることになるのでしょう。いや、夏の間どころか、秋になったら今度はブドウか?(N.I)