竿燈
竿燈まつりに行ってきました。
秋田出身ではない私は竿燈を見るのは初めてのことでした。東北三大祭りとして青森のねぶた祭り、仙台の七夕まつりとともに竿燈まつりがあることは知っていましたが、想像していたよりも迫力のあるお祭りでビックリしました。
大きい竿燈ともなるとその重さは50kgもあり、それを片手で持ち上げるだけでなく、額にのせ、肩にのせ、腰にのせ、それだけにとどまらず、腰にのせたまま扇子を扇ぐなど、担ぎ手のパワーとバランス感覚に驚きました。
勇壮なお囃子と「どっこいしょ、どっこいしょ」という掛け声、溢れんばかりの人、夏の夜の蒸し暑さ、そのすべてが大きな、そして伝統のあるお祭りだということを体に感じさせてくれました。
また一つ秋田を知り、より秋田が好きになりました。(エ)