幸せのお裾分け
7月19日の海の日に秋田のシュヴァンホーフで結婚式が行なわれ、新しい夫婦が誕生しました。
式の二ヶ月前、東京に住んでいる友人から『故郷の秋田で結婚式を挙げるので参加してください』 と、招待状が届きました。
この知らせを受けた時、私を含め友人達は皆「やっと結婚するのか」と思ったのです。なぜなら、この二人は学生の頃から付き合っており、一緒に住んで10年以上も結婚していなかったからです。
式場で会った友人である新郎は緊張気味。
皆から「おめでとう」の挨拶を受けて嬉しそうでした。
披露宴では、高校の恩師からの挨拶がありました。先生は、言葉だけではなく、全身で喜びを表現し、聞いている私たちも幸せな気分になりました。「教え子が幸せになっているのを目にするができ、凄く嬉しい」と、先生。理由は・・・・なぜか私の高校の友達は、結婚しても式を挙げる人が少ないのです。(私も不思議に思っていました。)なので、先生は、同級生同士のこの結婚式に感激したそうです。
2次会では、デザインの仕事で活躍している同級生が、この日のために素晴らしい案内書を作製し、お店を準備。そんなおもてなしに、主役の二人も感動していました。
新郎新婦の高校の時代の逸話などで大盛り上がりし、大変楽しい結婚式の一日になりました。(カ)