私の子育て日記
先月誕生日を迎え、6才になった息子と一緒に、野外での音楽フェスティバルに参加してきました。春に続き今年2回目のフェス参加です。県外で行われるため、朝4時には家を出発しなくてはいけません。何年か前までは眠ったままの彼を荷物と一緒に車に運び込み出発していたのが、今では4時前に声をかけるとすっと起き着替え、リュックを背負った彼に「早く行くよ!」と急かされるようになりました。去年は、一日中大雨が降り過酷な状況でしたが、今年は時々雲がかかるものの、一日を通してほぼ快晴、気温も上がりジリジリとした日差しが照りつけていました。そんな良い天気、そしてこの季節、会場が自然いっぱいの山の上、とくれば虫!虫好きな彼の目はキラキラ!「ねぇ、あっちで虫とってきていい?」「あっ!とんぼいる!」など会場に入った瞬間から虫に夢中…確かにこれだけ広い所で思い切り、時間を気にせず虫とりができることもそうないよなーと思い、「好きなだけとってこい!」と彼の思うようにさせていました。しばらくして私がシートに座りのんびりしていると、遠
くの方から「ママーン、とんぼ!」とでかい声が…見るととんぼを手にした彼がすごい勢いで走ってきて、「自分でつかまえた」と猛アピール、私の目の前にとんぼを差し出し、報告してきます。「す、すごいね」と言いながら、少しでも虫から離れようと体を反らす私にお構いなしで、報告が終わると彼はまた虫とりに出かけていきました。その後も「ママーン、みみず!」「ママーン、かめむし!」とバリエーション豊かにいろいろな虫をとっては、私に報告するため走ってくるのでした。そして時々、思い出したようにステージから流れる音楽に合わせ、跳んだり、エアギターを弾きまくったり、歌ったりと今回も彼なりに楽しんでいるようでした。(あくまで虫とりメイン。)一日中疲れも見せず、日差しの中を走り回っていた彼は、真っ黒に日焼けをしてさらに逞しくなったように見えました。それに比べ、日焼け止めクリームを何度も塗り、タオル等でガードしていたはずの私の腕は、真っ赤になりそしてブツブツと発疹が出る始末。(後日、皮膚科のお世話になりました…)腕は痛いですが
、彼と一緒に夏を感じた一日でした。(N.I)