幸せのひととき
最近、お口の中のメインテナンス(健康維持)のために来院された方々と良く話すことがあります。それは、お口の中の健康は、お身体の健康があってこそ。だから、これからも健康でいてください。そこで、健康のために、きちんと食事をとって、適度な運動をして、十分な休養をして…、というあたりは、ウンウンと言って聞いてもらえるのですが、できるだけストレスはないのがいいですね、となると、ニコニコしながら「いやー、難しいね。」というパターンが多くなります。
そうです、生きているということは、日々、精神的な緊張や不安、興奮、恐れなどさまざまなストレスとなる外部刺激があるわけです。
かといって、いわゆるストレス解消法というと、どこかネガティブな雰囲気を感じます。そんなとき、このひとときがあればいつでも元気に生きていける、という奥の手(?)をもっていれば、都合が良いと思いませんか。皆様は、そのひとときがあれば楽しく過ごしていける、そんな何かに気づいていますか。好みとか趣味ということに近いかも知れません。また、時間の長短は関係ないように思います。
●スキューバで美しい海中に潜っているひととき
●都会の雑踏の中を歩きながら人間ウォッチングしている時間
●極ウマのワインを飲んでいるひととき
●カラオケを熱唱しているとき
●バイクで駆け抜けていくとき
●パウダースノーをふわふわと滑っているとき
●私のつくった料理をあの人がおいしいと言ってくれる瞬間
●太陽が出ている時間に入るバスタイム
●子供(孫)の寝顔を見ているひととき
●えんえんと流れるヘビのDVDを見ているとき
●プラレールで鉄道模型を走らせているとき
などなど、変わったものもありますが、これらは、実際に私の知人友人から聞いた話を並べたものです。私のもありますが、「それは秘密です」(昭和の時代そんなテレビ番組がありましたね、ご存じですか?)
皆様もこの機会に、そんなことに気づいていただければ幸いです。