私の子育て日記
先日、4才の息子の通っている保育園で、発表会がありました。クラスごとに踊りや歌、劇などを親の前で披露するのです。発表会の1ヶ月くらい前から毎日練習していたようで、その様子は先生との間でやり取りしている連絡帳にて、報告されて来ていました。
「黙っていられず、あちこち動き、すごく楽しそうにはしゃいでいましたよ。」
「歌う、というより叫んでいるようで…とても元気でした」
「お友達とおふざけし過ぎて、今日は反省チームでした」等々。
先生もフォローするように書いてくれたのでしょうが、騒ぐ彼が目に浮かび、どんどん不安になる私でした。衣装とお面を身につけ、不安と期待の中、初めての発表会当日、保育園のホールは観に来た親達で超満員です。開演してすぐ彼のクラスの歌と踊りが始まりました。踊りはなかなか!ちゃんと出来るじゃない!と思ったのも束の間、歌が始まると彼の姿は全く見えなくなりました。が、聞こえて来ます…「どわ〜」「ぐあ〜」といった感じで歌う(叫ぶ?)彼の声が。ステージの中央には前を向き、上手に歌う子供たち、日頃の行いが良くなかったおふざけ仲間数名はステージ下の1番端に配置されたようでした。(当たり前です)どんだけ力入っているんだ!?という彼の叫び声を聞きながら苦笑い、家に帰って撮影したビデオを見ると、姿が全く映っていないのにも関わらず、叫び声だけがしっかり入っていることに、家族全員大笑いでした。彼に聞くと「上手にできた」とのこと。そうですか…来年はぜひ上手にできている姿を見せてくださいよ。目指せ、ステージ中央!!(N.I)