私の子育て日記
4才の息子とのショッピングに欠かせないものが、この車です。
必ず乗ります。100%乗ります。自分で乗り込みドアを閉め、きっちりとシートベルトをします。その間、決して出発してはいけません。待ちきれず、完全にベルトをしていないうちに動かそうものなら、「まだだって!!まだシートベルトしてないよ!!」とものすごい勢いで怒られてしまいます。「車に乗ったらシートベルト!」という教えが身に付いているのは嬉しいことですが、何もこんな時まで、と、苦笑いの親とは反対に、彼はとても真剣なのです。ある日店内を彼を乗せた車を押しながらしばらく歩いていると、運転席から「んっ」「うー」という声が…。どうした?とのぞき込むと「ベルト苦しいんだよー」と、困り顔の彼が一生懸命ベルトを外そうとしているのでした。4才になり、背も伸び、体も大きくなって、大好きなショッピングカーに乗れるのも、残念ながらあと少しのようです(乗る時は頭をぶつけ、降りる時は足が抜けず、乗っている時はお腹が苦しい…)。頑張っても乗れなくなった時、彼は悲しむだろうなあ。こうやって子供はどんどん大きくなっていくのでしょうね。「だから言ったでしょ」「もう、分かった?」など、最近、大人びたことを言う彼に先日久々に聞いてみました。「大っきいお腹だねー、何入ってるの?」彼はひと言「あんこだよー」。
あれ?2年前と同じなんですけど。