稚魚
私の家では今年から熱帯魚を飼い始めました。熱帯魚を飼うのは初めてでしたが、小さいながらも人懐っこく、愛嬌のあるしぐさがなかなかかわいらしく癒されます。その熱帯魚がなんと子供を生んだのです。6月下旬に1匹、さらに7月上旬にまた1匹です。この熱帯魚はプラティーという種類で卵胎生の魚です。卵胎生というのは自分のお腹のなかで卵から稚魚まで育て、稚魚を出産するのです。さてこの稚魚ですが実際にはいつ生まれたのかわかりません。というのもある時水槽を眺めていたらちょろちょろと動くものを見つけました。ごみかと思いよく観たら稚魚だったのです。この稚魚は、まわりの大きな熱帯魚にも動じることなく、それどころか餌を奪う位の勢いです。その後すくすくと大きくなったのですが、またある日、水槽のなかに新たな稚魚を発見しました。その稚魚もなかなか図太い神経の持ち主のようです。今後はたして何匹生まれるのか楽しみでもあり心配でもある今日この頃です。(sa)