時代が求める歯科クリニックの創造
読者のみなさんの目にとまったでしょうか?
1月の中旬、秋田さきがけ新報に港町歯科クリニック(併設秋田県インプラントセンター)のご案内が掲載された。
今回の企画は、おもしろいことに、紙面の下部1/3ほどに4つの歯科医院が合同で大きな枠となった点である。しかも、5日間、同じ歯科医院の連続掲載であり、企画担当者がいわく、そうすることで、新聞読者の方に、強烈な記憶すり込みが行われるのだと言う。内容は、写真と医療現場の文章をおりまぜ、このようなやり方は、全国的にも類を見ない初めての試みであるとのこと。その記念すべき第一回目の企画に、当クリニックがトップバッターで登場したのでした。果たして、みなさんにとっては、どのような印象と記憶となったのでしょうか?是非、ご来院の際に、私たちに感想をお聞かせください。
さて、ご案内のメインのフレーズは、「港町歯科クリニックは、時代が求める新しい歯科クリニックを創造し続けています。」でした。それでは、時代が求める歯科クリニックとは、どういうことでしょうか?数カ月ぶりの定期健診でいらした方にとっては、リフォームしたことに気づき、そういうことか、と思ってくれた方もいるでしょう。座布団、一枚ですね。なんせ、リフォームに気づかない方もいますから。(悲しい…)他には、何だろうか?と理事長佐藤は、少し悩みます。
気づきましたか?そうです、2008年より、院長に、山岡薫が就任しました。佐藤暢也は、理事長専任となりました。引退するわけではありません(笑)。山岡院長体制となることで、若い知力と活力により、時代の変遷に乗り遅れずに当クリニックの活性化、パラダイムシフト(既成概念から新しい概念への移行)を実現しようとしているのです。山岡院長は、国立大学の新潟大学を卒業し、秋田大学医学部付属病院歯科口腔外科で、長年修業を積み、その後当クリニックで診療をしています。私が今まで出会った中で、きわめて優秀な歯科医師です。実は、ここが時代に即した歯科クリニック実現の最大のキーポイントなのです。
私たちの取り組みは、多岐にわたって活発に行っています。現在、通院中である方にとっては、まったく変わらないように見えるかも知れません。きっと、目に見える形になるには、相当の時間が必要です。例えば、歯科の精密治療のために顕微鏡(マイクロスコープ)の導入が決まりました。インプラント治療のよりいっそうの充実に向けて、口腔外科のエキスパート歯科医師に診療をしていただく予定も決まりつつあります。
そのような取り組みを行う中、読者のみなさんにお願いです。私たちの歯科クリニックがより発展し、住民の方によりよい歯科医療を実践するためには、みなさんの心強い支援が不可欠です。もし、みなさんの関わる方でお口のことで悩んでいる方がいらっしゃったなら、当クリニックをご紹介ください。全力で最善の診療をさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。