歯ぎしりから歯を守る方法
みなさんはマウスピースをご存知ですか?顎関節症の治療や歯ぎしり、スポーツをする時に装着するものがあります。歯ぎしりによって歯が咬耗(すり減ってきている)している方や、スポーツをしている時に強く噛みしめている方におすすめです。今回は、そのうちの一つ、歯ぎしりについて説明します。歯ぎしりとは、タッピング(歯をカチカチ咬み合わせる)、グライディング(上下の歯をギリギリとすりあわせる)、クレンチング(ギューッと強く噛みしめる)の3種類があります。主にみなさんが「歯ぎしり」というのは、グライディングというものになります。歯ぎしりは、人に指摘されて気付くものです。自分では気付いていなくても・・・という方が結構多いと思います。歯ぎしりをすることで歯は咬耗してきます。ひどい場合は、神経を取らなければいけないことがあります。また、「ギリギリ」と音を出さなくても、だれでも「ギュー」っと噛みしめていることがあります。その歯ぎしりから歯を守るために必要なのがマウスピースです。実は私も歯ぎしりをするため、2ヶ月程前からマウスピースを使用しています。最初は違和感を感じますがすぐに慣れました。みなさんも治療が一通り終了したら、自分の歯を保護するためにマウスピースを使ってみてはいかがですか?(M.S)