はじめての夏
ようやく暑さも和らいできましたが、私にとって秋田の夏は想像以上の暑さでした。今年こそ北海道も連日30度を越えていたようですが、夏の短い北海道では扇風機程度で家にクーラーがないのが一般的。そんな生活に慣れていたせいか、当初はうだるような暑さにも関わらずクーラーの存在を忘れてバテていることも度々ありました。そのうち部屋にいるときのクーラーが欠かせなくなりましたが、僕の中での夏のイメージも変化しました。今までは夏という季節にいまいちピンとこないものがあったのですが、あぁこれが夏の暑さなのかとひとり勝手に納得しています。学校の夏休みが長いわけですね。(北海道は夏休みが短く冬休みが長い)今まで抱いていた四季のイメージが今後どうなるかも少し楽しみです。暑い日には涼しいことを考えたくなるもので、スキー雑誌片手に、雪、冬のことを考えたりします。秋田の冬の気温はどのくらいなのだろうか、話を聞く限りでは想像していたより雪は少なさそうですが、狭い道路に除雪車は入るのだろうかなどなど。そして何より、山に雪が積もるのは、スキーができるようになるのはいつ頃になるのだろうかと。(スキーのことは暑さ寒さに関係なく年中考えていたりもするのですが)北海道では早ければ11月末からウインタースポーツが楽しめます。季節はずれで、まだまだ気の早い話ですが、初雪の降る日を心待ちにしているスキーヤーです。(K.S.)