歯磨きでスキンシップ
先日、息子の通っている保育園で6月の保健だよりをもらいました。歯科検診の結果が出ていて【虫歯あり】の多さに驚いていると、担任の先生からこんどの保護者参観の日に歯磨きの話をしてほしいとの話がありました。今年の幼稚園のコンセプトは『親の育児力』ということで、普段やっていることが役立つのなら・・・と引き受けることになりました。時間が30分くらいでしたので、仕上げ磨きの大切さについて。やはり一番大変なのが、歯磨きを嫌がる、泣く、あばれる←どうすればいいの?ということでした。分かります。我が家の、1歳9ヶ月の息子も歯磨きの時は大さわぎですから・・・当日は息子をモデルに行ったのですが、いつもと違いおとなしくされるがまま・・(実は前の晩から熱が出ていました)パパにも手伝ってもらい無事に終えることができました。その後講師の方からの講演があったのですが、その内容がとてもすばらしいものでした。「今しかできないこと〜子供たちからのメッセージ〜」というもので小さい子供の時期に親と触れ合うことがどれだけ大切か、どれだけ愛されているということが子供のこころをおだやかに安心させることができるものなのかということを再認識させてくれるお話でした。(途中から泣きそうになって聞いていました)今しかできないこと=今ならできること。仕上げ磨きもそのひとつだ!と思います。歯磨きしながら顔を触ったり、髪を触ったり、口の中をのぞいて小さな変化を見つけてください。子供のかわいい小さな乳歯、いつかは抜けて永久歯に変ってしまう乳歯を、大切にていねいにみがいて強く育てていきましょう。(Mon)