抜けたごうほうび、ミルクティースケース(乳歯入れケース)
子供の歯が抜ける。ぐらぐらしてもなかなか抜けてくれないもどかしさや、抜く直前の度胸だめしのような気分は、25歳になる今でも思い出せます。一般的に乳歯は20本。6歳くらいから下の前歯から、はえかわりが始まり、11歳(小学校五年生)くらいまでが永久歯への交換期です。そんな試練の日々が終わって本当に良かった・・・。さて、日本では抜けた乳歯を「ネズミの歯と取り替えて」と呪文を唱えて、上の歯は縁の下に投げる、下の歯は屋根に投げる、そして丈夫な歯がはえてくるようにお祈りするという風習があります。みなさんもそのような経験はないでしょうか? ちなみに海外では、
北アメリカでは、まくらの下に抜けた歯を入れておくと、歯の妖精からコインと手紙がもらえる。
ドイツでは、ネズミの歯と同じくらい丈夫な大人の歯になるように、ネズミの穴の前に歯を置いておく。
サウジアラビアでは、「もっといい歯を代わりにください。」と言って、太陽に向かって投げる。
などがあるそうです。ネズミが結構登場します。このような風習があるのも、子供の成長を喜ぶ親心は世界共通なのですね。写真は港町歯科クリニックで、抜歯した乳歯を入れるカラフルな乳歯入れケースです。抜く前は、ハラハラ・オドオドのお子さんですが、このごほうびケースに乳歯を入れて渡すと、みんな喜んでくれます。クリスマスなどのイベントの日には、バージョンアップのサンリオ・ミルクティースケースもご用意しておりますので、お気軽にスタッフに声をおかけください。(aki)