「病気にならない生き方」
2007年になりました。今年は雪が少なく過ごしやすそうですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。今年の干支はいのししです。私は今年年男で36歳になりますが、前回24歳の時とは少し違う感じがします。自分の健康について意識するようになりました。私と同じ世代の方はそろそろそう思われているのではないでしょうか。最近本屋さんで「病気にならない生き方」という本に出会いました。著者は日米で30万人の患者さんの胃腸を診てきた外科医です。30万人の患者さんをみてきた臨床データから、健康で長生きするには「ミラクルエンザイム」を消耗しない生活を送ることと書かれています。エンザイムとは体内で物質の合成や分解、輸送、排出、エネルギー供給など生命を維持するために必要な活動に関与している「酵素」のことです。具体的には食生活と生活習慣を見直すことが大切で、それについて詳しく書かれていました。読みやすい本ですのでおすすめします。医科でも歯科でも同じですが、病気になる前に普段の生活で何ができるかが大切だと思います。食生活、生活習慣、定期的な健診、どれもできそうでなかなかできなかったりもしますが、今年は私も人間ドックへ行って、いいスタートをきれればと思っています。歯科医院でも幅広くお口の中の検査を行っていますので、最近歯医者に行っていない方、一度見せて頂ければいろいろアドバイスができると思います。とくに私と同じ第二次ベビーブーム世代の180万人の方、いい時期だと思います。検査をしてみてはいかがでしょうか。(toshi)